反論せずに自分の意見を唱える方法〜【賛同の呈示】

反論せずに自分の意見を唱える方法〜【賛同の呈示】

人と会話をしている時や、会議などをしている時に自分の意見を主張する場面は多々ありますよね。ただ他の人の意見を『ふんふん』と、いいながら自分の意見を出さなければ、人数を集めて会議する意味がありません。

 

皆の違う考え方で物事を決めるから意味があるのです。ただ一人の意見をただひたすら聞いているだけではいいものは生まれません。貴方の意見もどんどん出していきましょう!

 

しかし、お互いに意見を出し合っている中で〈意見と意見がぶつかり合う〉会議ではこのようなことが必ずあると思います。貴方の意見の方がどう考えても正しいのであれば強気で反論していく作戦も良いでしょう。

 

ですが、反論ばかりしていては一向に話が進まず貴方の意見を聞いてくれる人がいなくなってしまう可能性があるということも頭の中に入れておかなければなりません。

 

会議の中で【戦略A】と【戦略B】があるとします。
【戦略A】…圧倒的多数が戦略Aに賛成している
【戦略B】…戦略Bを賛成しているのは貴方一人

 

このような場合、真正面から反論をしてしまったらどう考えても袋叩きに遭うことは間違いありません!笑

 

さらに、戦略Aの立案者が上司出会った場合は部下である貴方を『俺は貴様の先輩なんだぞ!』と自分のメンツをかけて全力で貴方を叩き潰しにくることでしょう。このような上司は器が小さいので貴方の意見を聞くことすらしようとしないので、危険極まりないです。

 

本質を見抜いている人間の貴方の目から見て明らかに戦略Bの方が最高の戦略だと考えていても、伝えることができなければ貴方の意見に命が宿ることはありません。

 

人は誰でも、自分が間違っていないと思って意見を主張していることに関して反論されて気分を害さないはずがないのです。

 

ここで真っ向勝負をしかけてもいいのですが、人間は『みんなが選んでいるから間違いないんだ!』と無意識に思っているので貴方の意見をしっかり聞いてくる人間は、殆どいないと考えてください。

 

実際に【戦略A】を選んでいる人の中に『仲間はずれになりたくない』そう思っている人も多いのも事実なのです。
皆がいるから安心。この心理を【バンドワゴン効果】と言います。

 

変に反論をしてしまって、最悪の結果皆に嫌われて干されてしまってはたまったものじゃありません!貴方の間違っていない意見をしっかり聞いてもらえるように考えて、相手に聞く耳を持たせることを考えていきましょう。

 

反論から始めずにまず、相手の意見に賛同して意見する為の突破口を開く

ここでは、反論するだけが反論だと考えないでください。ただ単に反論と言っても、様々な方法があるので上手に使い分けて自分のペースに巻き込んでいかなければなりません。

 

『やっぱり○○さんの言うことはいいと思います』
『そうですね。その意見に納得しました』
『わかります。みなさんが【戦略A】を選ぶ理由に賛成です』

 

 

このように、最初の第一声では相手に賛同しているということをはっきりと伝えることで初めて貴方の意見を聞こうという姿勢になってくるのです。賛同した後に『ですが』や『【戦略Bの方が】』などと、続けて話を繋げて行かなければなりません。
 
この作戦【賛同の呈示】での注意点が一つあります。あくまでも相手の意見に賛成をしているのですから、本音《本当は反対》を見透かされないようにしなければなりません。

 

この場合でのポイントとしては、上司の意見にあからさまに反対するのではなく、貴方が疑問に思っている【戦略A】について欠点があるのならそこを直接つつくのではなく、『【戦略A】でこのような状況になった時はどのように回避するのでしょう?』のように、尋ねる方法がベストなのではないでしょうか。

 

相手がその質問に対して受け答えをしていく上で必ず、アラが出てきますので、直接刺激しないように質問を続けてみることをお勧めします。
そこで、だんだん『【戦略B】の方が良いのでは?』となってきたらこっちのもんです。笑

 

貴方の意見を聞いてもらうチャンスは、自分で作り上げなければいけません。皆の意見が出し合える、良い会議になるように心がけて頑張ってください。

スポンサードリンク

関連ページ

メリットとデメリットを伝え信頼を構築する〜【片面提示、両面提示】
相手を説得しようとしている時、自分のメリットだけをはなしていませんか?悪いところもしっかりと話さなければ信用は得られません。メリットデメリットの使い分けです。
上手な交渉術〜【アンカリング効果】
値引き交渉などをするときや、その逆に物を売ったりする際にアンカリング効果が大きな力を発揮します。使い方をご覧ください。
忙しい人に時間を作って頂く裏技〜【小さなお願い】
いつも忙しそうにしていて、話かけることすらできない人っていますよね。そんな人に時間を作っていただく為の方法を紹介します。
ミスの多い部下を上手に扱う〜【ピグマリオン効果】
人間ひとそれぞれですよね。できる人もできない人も使う人によって味が変わってきます。期待を込めて褒めてあげる方法を紹介します。

HOME 動画 お問い合わせ